
守口市の外壁塗装、補助金は使える?
守口市にお住まいで、そろそろ外壁塗装を考え始めた方の中には「補助金や助成金が使えないか」と検索している方も多いのではないでしょうか。
実際に弊社にも、外壁塗装の相談とあわせて「使える補助金はないか」というお問い合わせをいただいたことがあります。調べたところ、守口市には外壁塗装そのものを単体で対象にした補助金制度は見当たりませんでした。ただし、住宅の条件や工事内容によっては、あわせて活用できる制度が複数あります。
「結局守口市では何も使えないの?」と不安になった方もご安心ください。この記事では、守口市在住の方が実際に検討できる3つの制度と、それぞれの対象条件・申請窓口を、2026年8月時点の最新情報でまとめて解説します。
📌 結論だけ先に知りたい方へ
守口市に「外壁塗装だけ」を対象にした補助金制度は現状ありません。ただし、次の3つの制度は条件次第で活用できます。
① 昭和56年5月31日以前の木造住宅なら耐震改修補助
② 窓の断熱改修工事なら固定資産税の減額
③ 窓・サッシの断熱改修なら国の制度
外壁塗装とあわせて耐震や窓の改修も検討している方は、該当しないか確認する価値があります。

なぜ「外壁塗装だけ」を対象にした補助金は少ないのか
全国的に見ても、外壁塗装(美観の維持・防水性能の回復)だけを直接の目的にした補助金・助成金は少ない傾向にあります。多くの自治体の補助制度は、耐震性の向上や省エネ性能の向上など、公共性の高い政策目的に紐づいているためです。
そのため、外壁塗装のタイミングで住宅の耐震改修や窓の断熱改修もあわせて検討している場合は、これらの制度が間接的に使える可能性があります。次の見出しから、守口市で実際に確認できた3つの制度を順に見ていきましょう。

制度①:守口市 木造住宅耐震改修補助(昭和56年5月31日以前の木造住宅が対象)
制度①
守口市が実施する耐震改修の補助制度です。対象は昭和56(1981)年5月31日以前に建てられた木造住宅(長屋・併用住宅・共同住宅を含む)で、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 階数が2階以下(地階を除く)であること
- 現在居住中、または今後居住予定であること
- 耐震診断の結果、「倒壊する可能性がある」または「倒壊する可能性が高い」と判定されていること
補助額は改修内容によって異なります。
- 設計費:費用の7割、最大10万円
- 工事費:最大50万円
- シェルター設置:工事費の9割、または50万円の低い方
- 長屋・共同住宅:50万円×戸数、または1平米あたり5,300〜5,800円の低い方
💡 ワンポイントアドバイス
この制度は契約する前に必ず申請が必要です。工事業者と契約してから申請しても対象になりません。耐震改修を検討している場合は、まず窓口(都市整備部住宅まちづくり課建築審査担当:06-6992-1698)へ事前相談することをおすすめします。

制度②:省エネ改修工事を行った住宅の固定資産税の減額
制度②
補助金(工事費の直接的な軽減)ではなく、税額そのものが軽減される制度です。窓の二重サッシ化・複層ガラスへの変更などの断熱改修工事(単独、または天井・壁・床の断熱改修や太陽光発電・高効率給湯器の設置を組み合わせたもの)を行った住宅が対象です。
- 工事費の条件:補助金を除いた自己負担額が1戸につき60万円超
- 減額内容:居住面積120平米相当分までの固定資産税額の3分の1(認定長期優良住宅は3分の2)
- 適用期間:省エネ改修工事が完了した年の翌年度分のみ(1回限り)
- 申請期限:工事完了日から3カ月以内に、必要書類を添えて申告
窓口は守口市役所総務部課税課(06-6992-1474)です。次にご紹介する国の制度(制度③)と工事内容が重なる部分があるため、窓の改修を検討する場合はセットで確認しておくと効率的です。

制度③:国の住宅省エネ関連事業(先進的窓リノベ2026・みらいエコ住宅2026)
制度③
守口市に限らず全国どこでも申請できる、国の住宅省エネ関連事業です。代表的なものが「先進的窓リノベ2026」「みらいエコ住宅2026」で、窓(サッシ)の断熱改修が主な対象になります。
- 対象:断熱性能の高い窓・サッシへの交換工事(内窓設置、ガラス交換、窓自体の交換など)
- 補助率・上限額:工事内容や性能グレードによって変動するため、事業者(施工店)経由での事前確認が必須
- 申請方法:多くの場合、工事を請け負う登録事業者が代理で申請する仕組みになっている
外壁塗装のタイミングで足場を組む場合、同時に窓まわりの改修を検討すると、足場代を分けずに済むという実務上のメリットもあります。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 制度 | 対象になりやすい住宅・工事 | 受けられる内容(概要) |
|---|---|---|
| 制度① 木造住宅耐震改修補助(守口市) |
昭和56年5月31日以前建築・耐震診断で倒壊可能性ありと判定された木造住宅 | 工事費上限50万円等(内容により変動) |
| 制度② 省エネ改修 固定資産税減額(守口市) |
窓等の断熱改修工事(自己負担60万円超が目安) | 翌年度の固定資産税を1/3(長期優良住宅は2/3)軽減 |
| 制度③ 先進的窓リノベ2026等(国) |
窓・サッシの断熱改修工事 | 工事内容・性能に応じた補助(要事前確認) |

申請前に確認しておきたいチェックリスト
ご自宅がどの制度に該当しそうか、まずは以下でセルフチェックしてみてください。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| チェック項目 | 該当しやすい制度 |
|---|---|
| ✅ 昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅ですか? | 制度① 耐震改修補助 |
| ✅ 耐震診断の結果が「倒壊の可能性がある/高い」でしたか? | 制度① 耐震改修補助 |
| ✅ 窓の断熱改修(二重サッシ・複層ガラス等)を検討していますか? | 制度②制度③ |
| ✅ 断熱改修の自己負担額は60万円を超える見込みですか? | 制度② 固定資産税減額 |
| ✅ まだ工事業者と契約していませんか? | 制度①は契約前の申請が必須です |
制度を利用する際の注意点
いずれの制度も「外壁塗装そのもの」が直接の対象ではなく、耐震改修や窓の改修など関連工事とセットで検討する制度であることに注意が必要です。「外壁塗装が無料になる」といった案内は、少なくとも守口市の現行制度には存在しません。
🚨 もっとも重要な注意点
「補助金を使えば外壁塗装が実質無料になる」といったセールストークで契約を急がせる訪問販売には注意してください。
実在する制度でも、対象工事・対象住宅の条件や上限額は決まっています。特に制度①(耐震改修補助)は契約前の申請が必須なので、契約を急がせる業者には特に注意が必要です。制度の詳細は必ず守口市や国の公式窓口、または信頼できる施工店に確認してから判断しましょう。
💬 ご自宅がどの制度に当てはまりそうか気になる方は、現地調査の際にあわせて目安をご案内することも可能です。お気軽にお電話(0120-641-116)や公式LINEでご相談ください。

よくある質問
Q1守口市で外壁塗装だけを対象にした補助金は本当にありませんか?
A2026年8月時点で確認した範囲では、守口市に外壁塗装単体を対象にした補助金制度はありません。耐震改修や窓の断熱改修など、関連する工事であれば対象になる制度があります。
Q2耐震改修補助(制度①)は築年数が新しい家でも使えますか?
A昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅が対象のため、それ以降に建てられた住宅は対象外です。築年数に不安がある場合は、まず建築時期を確認しましょう。
Q3制度②(固定資産税の減額)と制度③(国の窓リノベ系事業)は同時に使えますか?
Aどちらも窓の断熱改修が関係する制度ですが、要件や申請先(守口市課税課/国の事業者経由)が異なります。同時利用の可否は工事内容によって変わるため、施工店や窓口に個別に確認してください。
Q4補助金が使えない場合、外壁塗装の費用を抑える方法はありますか?
A複数社から相見積もりを取る、下塗り回数や補修範囲を「一式」でなく明記してもらう、といった方法があります。弊社は完全自社施工のため、下請けマージンや過剰な広告費をかけず適正価格を維持しています(参考価格:シリコンプラン65万円〜、税込)。
守口市には、外壁塗装そのものを単体で対象にした補助金制度は2026年8月時点で存在しません。ただし、昭和56年5月31日以前建築の木造住宅なら耐震改修補助、窓の断熱改修工事なら固定資産税の減額、窓・サッシの断熱改修なら国の制度と、条件次第で活用できる制度が3つあります。ご自宅が対象になりそうか気になる方は、まずは守口市の窓口や施工店に確認してみることをおすすめします。
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